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エステート
アーティストが版画を制作する目的(予定)でいたにもかかわらず、 完成を待たず製作途中で亡くなってしまう場合があります。 そのような作品についてはエステート版と呼ばれます。 アートひろばで取り扱っているアーティストではエルテやアイベンアール、石ノ森章太郎作品等に エステート版が存在し、作品タイトルの後にエステートと記入しています。 サインについては本人が入れることができないため、 原画自体にあったサインが版画としてそのまま刷られたもの(版上サイン)となります。 正確にはオリジナル版画とエスタンプのどちらにも当てはまりませんが、 どちらかというとオリジナル版画により近いものと区別されます。
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