「展示会で100万円の作品が10万円なんて、安すぎる。怪しい。」って思われた方、 もちろん怪しいことなんてありませんよ。価格には理由があります。
まず、展示即売を中心に販売を専門にしているいわゆる販社と、我々のようなギャラリーで絵画の販売、買取を行う画商とでは、行うサービスが大きく異なります。アーティストを招待しての展示会などは、ふつうのギャラリーでは行えず、販社にしかできないサービスですが、アーティストとの契約料や、会場費、大勢いる販売員の人件費が価格に反映されます。結果として、販社の展示販売価格は、ギャラリーの価格より2倍から場合によっては10倍以上高いのが一般的です。
また、アートひろばでは、通常のギャラリーよりも、店舗を持たずにインターネット専門で販売を行っている分、経費を削減でき、より低価格で作品を提供しています。じつは、以前は滋賀県大津市のパルコに個人経営のギャラリーを持っておりました。増資に伴い株式会社生々堂として生まれ変わる際に、これからの時代の流れと、よりよい顧客サービスを追求した結果、店舗のギャラリーからインターネット専門ギャラリーアートひろばに変更することになりました。このことにより、以前のギャラリー価格よりも平均3割ほど価格を抑えることができました。
つまり、『お客さま主導』という新しい世紀の経済の仕組みに見合った経営方針のもと、お客さまに選んでいただけるためのアートひろばの企業努力の結果、低価格でなおかつ安心して購入いただける仕組みを実現しております。もちろん、現状に満足することなく、常にお客さまにとってNo.1でいられるために、今後もさらなる挑戦を続けていきます。
アートひろばで取り扱う作品はほとんどが再流通品、簡単にいえば”中古”ということになりますが、自動車や電化製品、本などとは異なり、絵画に関しては中古という概念がありません。作品の価値は作品自体にありますので、他の人の手を渡り歩いていようがいまいが、作品の状態に問題がなければその価値は変わりません。
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